ekoちゃんのyuragi style  › 2014年12月11日

2014年12月11日

実生ゆずの産地で分別加工体験!

実生ゆずは凶作と豊作が毎年交互にやってきます。

今年は凶作の凶! あっけなく収穫が終わっちゃいました。

まだまだ認知されていない「実生ゆず」と「接ぎ木ゆず」、
全国でも5000本ほどしか残っておらず、世界では残存しているのは
日本だけとなってしまった。
野生の純粋な「実生ゆず」の希少性を高める地域資源ブランド化の
挑戦も4年目に突入しました。

資本力もなく、サービス業が「ものづくり」製造業にトライする
なんてやっぱり無謀やった・・・資金ショート・販路拡大の壁にぶつ
かっていた時に教えて頂いたファンドという制度

正直意味も解らず、「これしかない!」って直感が働き、応募したの
です。

ミュージックセキュリティーズさんのクラウド型ファンド
「実生ゆずものづくりファンド」が昨年9月に募集開始致しました。

しかし、酒蔵ファンド・ミュージシャンのファンドが中心で、会員さんも
ほとんど男性

商品PRしても「あ~化粧品ね!」と、スルーされることが多く、後発の
お酒・飲食店・食品のファンドはスゴイ勢いで100%達成し、正直、後悔
焦りの時期もありました。

しかし、ミュージックセキュリティーズの杉山支社長、担当の根井さんが
熱心に色々企画を考えてくださって、女性にもっと知ってもらえるセミナー
や体験会など開催してくれたおかげで、60%でストップしていた支援者
が10%アップ、なんとか70%まで伸びてくれました。

そして迎えた2回目の「実生ゆずの産地で分別加工体験」イベントには
アロマセラピストの方や、オーガニックコスメを手掛けている方など、
女性を中心に16名も集まってくださいました。

そして、そして、めちゃくちゃ感動したのが、昨年参加してくださった支援者
の男性が今年もきてくれた事です。
彼は昨年はまだ大学生で、なんと豊中から自転車で登場!
「春には就職で東京の方に行くんです。」と言っていた。なのに、今日?

「もしかして東京からわざわざ?」と尋ねると「はい、朝一番東京から来ました」
と元気よく答えてくれるではありませんかぁーーーー!!

嬉しくて、ウルウルしてしまいました。

そして極寒の中、作業を終えて東京へ戻って行かれたのです。

帰り際に「去年は学生だったので少しでしたけど、今年は社会人
なのでファンド応援します。どうか頑張ってください!」

もう胸の中は、大滝のように嬉し涙が流れて溢れてました。
有難い、こんなところで立ち止まったらアカン!って奮起させてもらいました。

悩んだ時期もあったけど直感信じてファンドに応募して良かった!
心からそう思いました。

また来年も必ずやります。こんな感じです↓ ↓ ↓
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10765a31488

商品を完成させて、売上と同時に実生ゆずの認知度を拡大させたい!
そして、資本力をつけて実生ゆずの生育を守るプロジェクトを立ち上げたいです。

あと30%集まるまで地道にコツコツのプレゼンを繰り返してでも、達成するまで
めげずに頑張りますので、どうか皆さん応援して頂ければ助かります。


  

Posted by yuragist at 09:54Comments(0)ゆず