2014年02月25日

「ゆずソルジー五感」誕生までのきっかけ!

こんにちは、yuragistの岡山 栄子です。

なぜ、「ゆずソルジー五感」が究極のセルフケアなのか?

説明させていただきますネ!

五感セラピーと出会うまでの私が提供してきたセラピーは
こんな流れでした。

カウンセリングで日常の生活リズム・体の不調を伺って症状から
数種類のアロマオイルを調合して、リンパドレナージュやリフレクソルジー
など複合した施術を行う。

ヒーリング音楽はもちろん流しますが、その時の雰囲気でチョイスして
心地よい空間を演出していました。

技術に関しては、経絡・骨格・筋肉の構造など探究して、整体の要素も
含み、深層部のリンパと間接の可動域の改善を意識して改良を重ね、
独自の深層リンパドレナージュを作り上げてきました。

結果、遠方からも口コミで施術を受けに来店してくださるお客様も増えました。

「病は気から」

しかし、持続性・健康不安・病気の再発への心配・・・・根本的な問題への解決
を考えた時に今の一時的なリラクゼーションで良いのか?
とセラピスト10年目を迎えた時期から悩み始めたのです。

年々、ガンなど大病の治療後、病後回復期・或いは社会復帰はしたものの健
康不安で、悩み相談を受ける人数が増えてきたという状況も重なったことも理
由のひとつです。

私達は医者ではないので、安易に断定したり、弱みに付け込んでセールスす
るようなことはしたくない!

スピリチュアル系の勉強もかじりましたが、信憑性に欠けたり、セラピーをする
施術者の立ち位置や、感性に個人差がありすぎて、洗脳するような雰囲気が
怪しいと感じてしまうことが多く、しっくり来ない・・・

中医学も「皇帝内径」マンガ編から、本場の本を中国まで買いに行ったりして
読みあさり、独学で勉強もしましたよ~!

そして、出会ったのが 「五感セラピー」 認知心理学に基づいた色彩心理学
 色で顕在意識・潜在意識を引き出し、自分でも無意識の中でストレスを蓄積
していたり、体の負担がかかっている部分を見える化する。

しかし、視覚というのは先入観や理性が働き、無意識の領域を表面化するこ
とは年齢を重ねていたり、トラウマ・コンプレックスが深い人は、なかなか難しい
カラーだけでは、本質的な部分が引き出しにくいと経験の中から感じています。

次に、嗅覚から大脳辺縁系(感情・本能) へ色から選択した天然精油を嗅ぐ。
ここで重要なのが、アロマオイルの質です。合成の物が含まれていると異物を
体内に入れることになり、拒絶反応が生まれてしまいます。

植物の振動と、自分の振動の波長が合うものを嗅覚から脳へ送り、本能的に
自分の感情を引き出していくことで、潜在意識の底をアウトプットしていきます。

さらに、聴覚振動でストレス・電磁波など生活環境で乱れた脳のノイズを整える。

続いて、選択した色・天然精油を使い、触覚からのストレスケアの施術は深層筋
をいかに緩めることができるかがポイント!

ストレスフルや悩み・心配事が根深い人は緊張感が取れず、筋肉はガチガチに硬化!
ムクミもひどい!そんな状態で力任せに揉み解しても、瞬間は良くても筋肉は外部から
の刺激に対して抵抗力がつき、ケア後またすぐに硬く戻ってしまうので、いかに短時間
で筋肉をリラックスさせて、痛みを感じさせずにムクミや頑固なコリを緩和させるかを
色々考え、試してみました。

元々私が学んだ五感セラピーは、エステティックの分野への導入を主としていたので
介護や健康予防として家庭に導入できる内容にアレンジさせて頂いたのです。

特に介護現場に訪問するようになり、筋肉が痩せた高齢者や、介護職員の体
に触れることが多くなり切実に解決策を考えるようになったのです。

一見、他の施術と同じように見えますが、全く違うアプローチなので、施術者の握力
体力の差を意識せず、提供できるのが特徴です。

試行錯誤の末、たどり着いたのが、「ゆずソルジー」でした。
 ゆず・松・麹 日本で伝統的に継承され続けてきた植物にこだわりました。

そして、この生み出した「ゆずソルジー五感」の効果を証明してくれるかのように、介護うつ
不眠症・自己批判・・・長年、解決策の見えない悩み・症状で苦しんできた人達が、イキイキ
とした表情で生活できるように変化がおきています。

あくまでもyuragistが行うのは、エスコート
お客様が自分で気づき、自分でストレスを消す!
そして、「セルフ」を振動させることで、過去のトラウマ・記憶に刷り込まれた不幸の元を
断ち切る!
セルフの振動がおきるまでやれば、性格が本当に変わります!!!

事実、変われた自分の体験を伝えたいと、ゆらぎスタイルで学んだyuragistさん達がイキイキ
と輝き、各イベント・介護現場で活躍し、小さな輪が少しずつ広がってきてます。


  

Posted by yuragist at 12:05Comments(0)ゆずストレスケアケア

2014年02月22日

ベクトルを合わせる難しさ

阪急曽根駅近くのマンションの一室でリラクゼーションサロンから始まった

ゆらぎスタイルは現在 曽根・箕面・大阪市内の北堀江・堺市の麹カフェ併設サロン

4ヶ所に広がりました。

店舗ごとに個性があります、

曽根店は、ワンルームマンションを全面改装し、隠れ家的なリラクゼーションサロンです。

箕面店は、1階が日本一小さな「ゆずファクトリー」←ココで箕面のゆずからアロマオイルを
       自社蒸留しています。
       ゆず皮の分別加工業務には障がい者のメンバーと一緒に作業しています。
       
       1階の入口には、精油・ゆず商品・ナチュラルコスメ・生活用品など自然素材を
       追及している人に自信を持っておすすめできる厳選商品を提供しているショップ

       ゆずフャクトリーの奥には2階に上がる階段があります。

       2階スタジオでは、ワンベッドごとにゆったりスペースでカーテンで区切り、施術
       ルームとなっています。

       スクールや運動レッスンの時にはオープンスペースとして広い空間の中で、学び・
       体を動かして健康増進に役立つプログラムを開催しています。
       設備には床暖房を導入して、体をじんわり温めることにも配慮しました。

北堀江店は、四ツ橋駅③番出口横のイマイビルのテナントを2つお借りしています。

        1階では体の内側から健康的に美しくをテーマに「大豆カフェ」
        豊能産 大豆&箕面のゆずを使ったフード・スイーツ・ドリンクメニューを試行錯誤
        しながら提供しています。

        6階はサロン&スクール
        平日は、都会でお仕事される人に束の間の休息タイムで、五感をリセットして頂く
        ためにワンベッドでゆっくり寛いで頂く空間をご用意しています。

        週末はカレッジで学びの場所となります。

堺市 麹カフェ併設サロンは、こちらもワンベッドだけのリラクゼーション空間です。


経営理念 「植物の力を活用し、心豊かな暮らしを提案する」 これを形にするために一つずつ
環境を整えて来ました。

複雑で多様化し、セクションごとにスタッフが必要ですが、しっかりベクトルを合わせていかなけ
れば、ゆらぎスタイルに期待を寄せて足を運んでくださったお客様に満足・感動して頂けるサー
ビスが提供できず、ガッカリさせてしまう・・・

お店の役割りは何か?

地域と連携し、健康不安を抱える人達が、安心して暮らせるための情報発信・コミュニティ場所と
して役立ちたいと願って地域ごとにアプローチを変えて店舗を構えたのですが、そこに従事する
スタッフが「ゆらぎスタイル」で暮らしていなければ発信力が弱く本来の店舗のミッションとズレて
いくことを痛感し、反省しています。

いつしか店の営業時間を守るために選択基準が、土日のシフトに入れるとか、営業できそう!など
目の前の問題解決を消化するような採用になってしまっていたなぁ~と猛反省中

原点回帰、しっかり今、軌道修正していこう!!!

自然療法・栄養学・予防に関する情報収集・心理学・地球環境など多岐に渡って、勉強だらけです。
貪欲にいろんな情報を吸収して発信したい!という好奇心旺盛な人にはベストだと思います。

サービス業の基本姿勢は、元々の性格がおせっかいで、人のお世話が大好きな人なら、プロとして
十分やっていけると思います。

しかし、上記の要素が元々備わっていない人は仕事に就いても、残念ながら喜ばれる歓びの醍醐味
を感じる前に日々の学び・人との関わりが苦痛でストレスから不満・愚痴・責任転換・・・、見てるこちらも
悲しくなり、空しい結果になってしまうことが少なくありません。


私自身、仕事に関して、やるか、やらないか、選択の基準があります。
 
1つ、戦後とても厳しい状況から必死になって、今の豊かな日本を築いてくださった高齢者の方が
    長生きして良かった!と喜んで頂ける事は実行する

2つ、次世代の子供達が大人になった時に、今より少しでも良い社会にしてバトンを渡せる事は努力する。

3つ、日本の伝統・継承できることを大切に守る

上記の選択基準から、一個づつ実行したら、今の状況に進化してきたという感じです。

私の中では全部、紐で繋がっているのですが、これを理解して一緒に仕事をするのって、難しいこと
なんでしょうか?

もちろん、今、少数派ですがこの想いを共有し、一生懸命頑張ってくれているスタッフはいます。
このスタッフの存在が無ければ、今こうやって立っていることも不可能ですから、感謝・深謝です。

さらに、共感して頂ける人が現れたら、一緒に力を合わせ熱く語り合いながら、楽しく一緒に仕事がしたい!

ミッションを実行するには、ベクトルがきちっと合う仲間が増えなければ、歩みは遅い・・・

一緒に前を向いて前進できる仲間を増やす! 実現するまで願い続けよう!
 
久しぶりのブログ、長々と語ってしまいました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。















 

         


  

Posted by yuragist at 23:59Comments(0)セラピストの仕事